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少年サッカーの試合動画、どう見返す? 親子で成長につなげる3つのコツ

試合の振り返り
タブレットの試合動画を一緒に見返す親子

試合の動画、撮ったまま見返していない…という方は多いのではないでしょうか。長い動画を全部見る必要はありません。見る場面をしぼるだけで、振り返りはぐっと楽になります。

なぜ試合動画を見返すとよいのか

試合中、子どもは目の前のボールに夢中です。自分がどこに立っていたか、味方がどこにいたかは、あとから映像で見て初めて気づくことがたくさんあります。

指導者や保護者にとっても、言葉だけで伝えるより「この場面を見てごらん」と映像で示したほうが、ずっと伝わりやすくなります。

コツ1:見る場面を3つにしぼる

前後半あわせて40分以上ある動画を、最初から最後まで見るのは大変です。まずは次の3つだけを探してみましょう。

  • うまくいった場面(ゴールや、いい形のパス)
  • おしかった場面(シュートまでいった、取り返した)
  • 次はこうしたい場面(取られた、間に合わなかった)
試合動画から振り返る3つの場面を選ぶ親子の手元

ポイント:うまくいった場面から見ると、子どもも前向きに振り返れます。

コツ2:止めて、問いかける

場面を見つけたら、動画を止めて「このとき、どこを見ていた?」「ほかにどんな選択肢があった?」と問いかけてみましょう。答えを教えるより、子ども自身に考えてもらうことが成長につながります。

問いかけは、「なんで?」と責める形ではなく、「どう思った?」と、本人の考えを聞く形にしましょう。たとえば次のような聞き方があります。

  • 「このとき、どこを見ていたの?」
  • 「ほかに、パスを出せそうな人はいた?」
  • 「もう一回やれるとしたら、どうしたい?」

子どもが自分で気づいたことは、大人に言われたことよりも、ずっと身につきます。すぐに答えが出なくても、待ってあげてください。

コツ3:次の練習のテーマを1つ決める

振り返りの最後に、次の練習で意識することを1つだけ決めます。テーマが多すぎると、どれも中途半端になりがちです。「ボールをもらう前に、周りを見る」「シュートを、1本多く打つ」のように、すぐに試せる小さな目標がおすすめです。

時間の目安と、続けるコツ

  • 1回の振り返りは、10〜15分くらいにする。長すぎると、子どもが飽きてしまう
  • 見る時間は、夕食のあとなど、リラックスしているときに
  • 毎試合でなくてもOK。「今日は、うまくいった」と思えた試合から始める
  • うまくいかなかった試合は、反省会にせず、「次は何を試す?」の話にする

動画に、場面ごとの目印を付けたり、コメントを残したりできると、あとから探しやすく、成長の記録としても役立ちます。

まとめ

試合動画の振り返りは、「場面をしぼる」「止めて問いかける」「テーマを1つ決める」の3つで十分です。毎試合少しずつ続けることで、子どもの気づきがどんどん増えていきます。撮り方に困ったときは、スマホで撮る少年サッカー動画のコツも参考にしてください。