コーナーキックとは? うまいコーナーキックと下手なコーナーキック|少年サッカーの見どころ

ゴール前に、選手が集まって、キッカーがボールを蹴り込む。コーナーキックは、試合の大きな見せ場のひとつです。ルールと、見どころを知っておくと、ドキドキ感が何倍にも変わります。
コーナーキックとは
コーナーキックは、ボールがゴールラインを越えて出たとき、最後に触れたのが守備側の選手だった場合に、攻撃側に与えられる再開方法です。ピッチの角(コーナー)から、ボールを蹴り入れて、ゴール前に送ります(最後に触れたのが攻撃側なら、ゴールキックです)。
相手チームの選手は、ボールから一定の距離を離れなければなりません(11人制では9.15m。8人制などでは、大会ごとに違う場合があります)。キッカーが蹴ったボールが、ゴールに直接入ると、得点になります(Jリーグのルール解説)。また、コーナーキックから直接ボールを受けた選手には、オフサイドは適用されません。

基本の流れ
- キッカーが、コーナーエリア(角の弧)にボールを置く
- 味方は、ゴール前で、ボールが来そうな場所に動く
- 守備側は、マーク(人を守る)や、ゾーン(エリアを守る)で、守りを固める
- ボールが蹴られると、競り合い、シュートやクリアが起こる
うまいコーナーキックと、下手なコーナーキック
うまいコーナーキック
- ゴール前の味方の動きを見て、ねらう場所を決める
- ボールが、ゴール前の、守備が嫌がる位置に届く
- チームで合図やパターンが決まっていて、連携している
- 近くの味方に出す「ショートコーナー」も、状況に応じて使い分ける
下手なコーナーキック
- 蹴ったボールが、最初の守備選手に当たる、またはゴールに届かない
- キッカーが急いで蹴って、味方が、まだ準備できていない
- とにかく前に蹴るだけで、狙いがない
- ボールがゴールラインの外に出て、攻撃が終わる
低学年のうちは、蹴ったボールが、ゴール前まで届かないこともよくあります。まずは、しっかり蹴り、味方に合わせることが、はじめの一歩です。
守る側の見どころ
- マーク:相手の選手を、1対1で守る
- ゾーン:決まったエリアを、守る選手が分担する
- クリア:ボールをゴール前から、安全な場所へ蹴り出す
- GKの判断:キャッチするか、パンチで弾くか、前に出るか
ゴール前で、選手が体をぶつけ合う場面が多いので、けがには、気をつけたい場面でもあります。
親御さんの見どころ
- キッカーの、ボールを置く前の様子:ゴール前を見て、味方の動きを確認しているか
- ゴール前の動き:味方が、守備の間に、走り込んでいるか
- こぼれ球への反応:ボールが弾かれたあと、すぐに動いている選手がいるか
試合後の声かけ
- 「コーナーキックの、あのボール、ゴール前に届いたね!」
- 「キッカーのとき、味方を見てから、蹴っていたね」
- うまくいかなかったときは、「次は、どこにボールを出したら、味方が合わせやすいかな?」
コーナーキックの失敗を、責めないことが大切です。チームの練習や、動画の振り返りで、少しずつ上達していきます。
まとめ
- コーナーキックは、守備側が最後に触れて、ゴールラインを出たときの攻撃側の再開
- 直接ゴールに入れば得点。オフサイドは適用されない
- うまいコーナーは、味方の動きに合わせて、ねらう場所に届ける
ほかのセットプレーは、直接・間接フリーキックも見てください。